会長挨拶
森鷗外(本名・森林太郎)は、明治32年6月19日に第12師団軍医部長として、小倉に赴任し、その後、念願の第1師団軍医部長の発令をうけ、明治35年3月26日に千人を超える市民に見送られて、小倉を離れました。この2年10ヶ月の間、市民との交流や文化人、文学者としての活動などを通して、この地に文化の種を蒔き、また、軍医としても地域に様々な貢献をしたことへの市民の感謝の気持ちが千人を超す市民の見送りに表れていると思います。
以来、120年以上経ちましたが、今日まで多くの市民、団体が行政を巻き込みながら、尊敬する小倉時代の森鷗外を、貴重なまちの記憶遺産として語り継いでいます。このことは、森鷗外が克明な『小倉日記』を著してくれたこと、そして当時、森鷗外が実際に住み、暮らしていた旧居があること、そして北九州森鷗外記念会の存在により、可能となったからです。
昨年40周年を迎えた北九州森鷗外記念会では、現在、会員をはじめ広く市民等を対象に、森鷗外を偲ぶ集いとしての6月、3月の記念講演会・碑前の集いや毎月の役員等の研究成果発表の場である語る会 及び新春の硯開きの会の開催、さらには、出版活動、鷗外旧居の保存・管理など、様々な顕彰活動を実施しています。
以上のように、当記念会では、これからも、鷗外の小倉時代の活動とその意義や業績について、会員の皆様、市民の皆様と共に、広く伝えていきたいと考えています。どうか、皆様、ご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。
併せまして、小倉時代の森鷗外についての研究にご関心を持たれる方、顕彰活動に参加されようと思われる方、以上の趣旨にご賛同される方など、新たな方々の入会をお待ちしていますので、是非、ご検討いただければ幸いです。
北九州森鷗外記念会会長 柏木 修
森鷗外旧居ご利用案内



所在地 | 〒802-0004 福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1丁目7-2 |
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TEL/FAX | 093-531-1604 |
開館時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日が休館) 毎月第3木曜日、年末年始(12月29日~1月3日) 祝日の翌日 ※その日が土日祝日にあたる場合は開館し、直後の日(日曜・月曜・祝日を除く)を休館日とする。 |
入館料 | 無料 |
交通 | JR小倉駅より徒歩10分 |